検索エンジンを上手に使えるか?
今やあらゆる情報がインターネット上にあふれ
自分が欲しい情報を得る検索スキルが求められる時代になりました。
ネット調査会社の全国の成人男女に1000人にアンケートした結果によると
Q1 「目的のサイトが見つからずイラつく事はあるか?」 という質問に
イラつく事があると答えた人が、6割を超えているそうです。
目的のサイトが見つからない理由は?
1、検索結果が多すぎて、チェックしきれない
2、検索結果に雑多な情報が混在する
3、自分の検索方法がうまくない
Q2 「検索オプションを利用しているか?」
Yahoo!、Googleの検索では、より絞り込んだ検索を行うために検索オプションが用意されていますが
オプションの利用率は、25%程度だそうです。
利用しない理由のトップが「オプション設定を知らない」が4割を超えているそうです。
Q3 「検索結果によって、Yahoo!とGoogleを使い分けるか?」 という質問に、
使い分けると答えた人が、半数近くいるそうです。
ふだんは、Yahoo!を使っているが、専門的な事や特化したサービスを
利用する場合は、Googleを使うという人も増えているようです。
ブラウザのツールバーに複数の検索エンジンのバーを表示している人も多いように思います。
自分の検索方法がうまくないと感じている人も多いようですが
インターネットの普及初期に比べれば、「複数キーワードによる検索」
「AND検索」「OR検索」「NOT検索」「フレーズ検索」などの検索を使う人も増えた感があります。
年々確実にネット利用者の検索経験やテクニックが上がっているのは、間違いないと思います。
しかし一方で、この検索のスキルの差によって、情報格差も生まれています。
必要な情報を得られるか?どうかで、企業業績や個人の生活も変わってきます
今後は、学校や企業でも検索の基本操作の教育など・・、検索スキルの向上が必要かと思います。
我々、ホームページ制作者も、ネット利用者の動向に合わせて、
以前のように、Bigキーワードを狙う戦略から、複合キーワード、関連キーワード、専門用語、
トレンドなキーワードなどの組み合わせで効率よくロングテールに広く集客する手法を磨いていく事が重要になっています。
検索キーワードのトレンドを分析する道具
検索キーワードのトレンドを分析するには、Googleが提供するGoogle Trendsが便利です。
ある単語がGoogleでどれだけ検索されているかというトレンドをグラフで見ることができ、
特に検索数が多いときに何があったのかが分かるようになっています。
本日は、トリノオリンピック女子フィギアのフリーの決戦の日です。
「浅田 真央」で、トレンド分析をしてみました。
今日のアクセス状況は、まだ反映されていませんが、
「浅田真央」は、ネットの世界でも多くの期待を背負っているようです。
興味のある方は、是非試してみて下さい。
Google Trends → http://www.google.co.jp/trends
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