生後、一か月ぐらいの子猫のトイレのしつけ中のatsushiです。
Illustratorを使って、印刷物を作ったことのある方だと御存じだと思いますが、Illustratorで作ったデータを印刷屋さんに持ち込む際に、「フォントをアウトライン化してください」との指示をうけると思います。
それは、印刷屋さんのPCでインストールされていないフォントを使っているとフォントが代替えのフォントに置き換えられてしまうからです。
そのため、フォントを文字としてではなく、図として扱うようにするのが、「アウトライン」です。
このアウトライン化ですが、Illustratorでしたらアウトラインのコマンドが用意されているので悩むことはありませんが、Photoshopで印刷物を作った場合も同じ問題が起こります。
でもPhotoshopには、「アウトライン」という機能はありません。
ではどうしたらいいのか?
「ラスタライズ」という機能を使います。
ラスタライズというのは、illustratorのアウトラインみたいなもので、フォントを文字ではなく、画像として変換する機能です。
ラスタライズをすると画像化されてしまうので、文字の変更とかできなくなります。
ですので、データが仕上がって入稿用のデータを用意する時に行いましょう。
これで、Photoshopでもアウトライン化と同様の処理ができます。
それと、Photoshopで印刷用のデータを作るときの注意として、カラーモードをCMYKにするのと、解像度を300dpi以上にすることをお忘れなく!!