梅雨に入ってから帰ると玄関にヤスデが2匹はいるatsushiです。
WordPressで画像をアップロードしたら画像の向きがブラウザによって違う?なんてことありませんか?
実はこれ「Exif」が原因です。
Exifとは?
デジカメやスマホで撮影した写真には撮影したときの色々な情報が記録されています。
・撮影日時
・GPS情報
・カメラ・スマホのモデル名
など色々な情報が記録されてます。
その記録情報の一つに画像の方向(向き)があります。
カメラやスマホを縦にして撮った、または横にして撮ったという情報が記録されるのです。
このデータの影響で画像の向きが決まります。
これを修正するためには、Exif情報を消してしまえばOKです。
実はPhotoshopで簡単に消すことができます。
Exif情報のある画像を開いて「書き出し」-「WEB用に保存」
たったこれだけで削除可能です。
WordPressの場合は、アップロードする画像のExif情報を消してくれるプラグインもあるので、プラグインを入れておけば、事前にPhotoshopで削除する必要もないので、手間もかかりません。
余談ですが、Exifのジオタグ(Geo-tag)とよばれる位置情報があるのですが、後で写真を見た時に撮影した場所がわかるというメリットがある反面、撮影した場所(自宅の住所)が特定されることもあるので、注意が必要です。
ちなみにFacebook、Twitter、LINE、インスタグラムなどのSNSでは、アップロードした画像の位置情報は自動的に削除されるようになっているそうです。