Photoshopのニューラルフィルターを使ってみる1

庭にヤスデが大量発生中のatsushiです。naku02.gif

今回は、Photoshopの使ったことのない機能を使うシリーズでPhotoshop 2021の新機能『ニューラルフィルター』を使ってみたいと思います。

まず、ニューラルフィルターってなに?ってところからですが、

adobe公式ページによると↓
ニューラルフィルターは、Photoshop 内の新しいワークスペースです。Adobe Sensei の技術を活用した機械学習を使用して、わずか数クリックで難しいワークフローを大幅に削減できるフィルターのライブラリを備えています。ニューラルフィルターは非破壊的な生成フィルターを試すことができるツールで、クリエイティブなアイデアを数秒で探索できます。ニューラルフィルターは、元の画像に実際には存在しない新しいコンテキスト上のピクセルを生成することで、画像を改善するために役立ちます。 

…なんか簡単にいろいろできるみたいです。

いろいろ出来る中でちょっと気になった『モノクロ写真のカラー化』を試してみたいと思います。

今回、使用した素材はこちら
モノクロ写真

この写真をカラー化してみようと思います。

やり方は簡単です。

写真を開き、(レイヤー化)『フィルター』メニューから『ニューラルフィルター』を選択します。

ニューラルフィルターのオプションが表示されたら『すべてのフィルター』から『カラー化』をダウンロードします。
※ニューラルフィルターはクラウド上で処理されているみたいです。

『カラー化』をオンにするとこの時点で写真がカラー化されます。

あとは、必要に応じて、色味をスライダーで調整するだけです。

実際に、カラー化した写真がこちら
カラー化した写真

どうでしょう!ボタン一つで出来たことを考えるかなりいいんじゃないでしょうか。wink02.gif

ちなみに元のモノクロのカラーバージョンの写真と比較すると
カラー写真

まぁ細かいこというとあれですが、そこそこ再現されていると思います。
もっと進化すると精度も上がって来そうですね。
AIのおかげなんでしょうか?cat_5.gif

今回紹介した以外にもニューラルフィルターで出来ることがあるので、また紹介したいと思います。

それではsayonara.gif

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