毎週末、変な虫に刺されるatsushiです。
Photoshopで、紙幣の画像を開くことってありますか?
WEBデザインを行っていると「支払い」のイメージ画像とかで紙幣の映った写真を使ったりすることもあると思います。
そんな方は、おそらくご存じかと思いますが、Photoshopで紙幣の映った写真が開けないんです。
開こうとすると『このアプリケーションでは、紙幣イメージの印刷はサポートされていません』のメッセージが表示されます。
そして「情報」というボタンをクリックしなさいとのこと。
「情報」ボタンをクリックすると下記のサイトが開きます。
中央銀行偽造防止グループ(Central Bank Counterfeit Deterrence Group <CBCDG>)
「CBCDGは、デジタル機器を使用した通貨偽造を防止する技術をサポートし、普及させています。」とあるので、通貨偽装防止のための組織のようです。
で、結局、紙幣の映った写真は開けないんです。
どうやらPhotoshopには、結構高度な「紙幣の偽造防止」のための技術が入っていて開けないようです。
どうにかこの機能を回避できないか調べてみましたが、なさそうです。
まあ、簡単に回避できたら意味ないですよね。
ただ、Photoshop以外の画像加工ツールなら開けるので、どうしてもの場合は、Photoshop以外のツールで加工することでなんとかなります。
あとは、すごく小さい画像なら開けたりするみたいです。
Photoshopにこんな技術が組み込まれるってことは、紙幣の偽造にもPhotoshopが利用されてるってことなんですかね?
一度、紙幣の画像をPhotoshopで開いてみてください!