イラガの幼虫駆除してたら無数に刺され腕がひどいことになったatsushiです。
Photoshopがバージョンアップされましたね。(バージョン 25.11)
今回も下記の新機能が追加されました。
・選択ブラシ
・調整ブラシ
・文字ツールを使用した箇条書きリストと番号付きリストの作成
その中で面白そうな「選択ブラシ」を使ってみます。
選択ブラシとは?
ブラシとなげなわの両方のジェスチャーを組み合わせる新しい選択ブラシツールで、選択範囲を作成できます。選択範囲から「追加」または「削除」を選択し、ブラシの「硬さ」および「不透明度」を調整して、様々な不透明度や、よりソフトな、ぼかしたエッジを適用した選択範囲を作成することもできます。これにより、フィルターや塗りつぶしの選択、合成、および適用をする際に、より簡単かつ柔軟に作業できます。
選択範囲を作成するカンバス上の領域をブラシで指定するか、周囲を円で囲みます。この機能により、ブラシを使用して少ない手順で領域を選択することができます。選択とマスクワークスペースのクイックマスクモードやブラシツールを使用する必要はありません。選択範囲を作成すると、より簡単かつ柔軟にフィルターや塗りつぶしの合成または適用ができます。
選択ブラシツールは、Adobe Photoshop のその他の選択ツールと同様に動作します。違いは、選択した範囲が色付きのオーバーレイとして表示され、ユーザーが別のツールに切り替えたときにのみ「アリの行進」が表示されることです。このオーバーレイを使用すると、視覚化と調整がより簡単になります。歯車アイコンのカラードロップダウンから、別のオーバーレイカラーを選択できます。
AdobeHPより
簡単にいうとブラシで塗って選択範囲を作ってその部分を生成塗りつぶしとかが出来ちゃうみたいです。
それでは実際に使ってみます。
↓この写真のTシャツの色を変えてみます。
1.「選択ブラシ」でTシャツを塗ります。
2.生成塗りつぶしでTシャツの色を変えてもらう。
そして出来たのが↑こちら。
んーいろいろと惜しいです。
対象物と背景がはっきり分かれてないと難しいんですかね。
Tシャツの色はOKなんですが、なんかオーラみたいなのが出てきちゃう。
腕のあたりもちょっとおかしい。
それとハンディファンの影も元の画像と全然違う。(言わなければわからないかも)
あと、選択ブラシを使ってる時、ブラシの直径が右クリックで変更できないのもちょっとかな。
まあ、細かくやれば、もう少しいい感じにはなるのかもしれないです。
ここから加工するだけでも時短にはなりそうなので、こんな加工が必要になったら試して見てはいかがでしょうか!